中央本線は甲府以西、松本方面にデイリーで18往復もの特急列車で結ばれています。日本一標高の高い線路を走る高原列車、小海線の始発駅「小淵沢」や花火大会で有名な「上諏訪」を経て「岡谷」で飯田線と連絡。「豊橋」に向けて天竜川を下ります。更にその先「塩尻」で中央線は名古屋に向けて方向を変えます。名古屋方面行きの特急しなのに乗り換えればおおよそ1時間50分で名古屋にアクセス。中京方面ともタイトに結ばれています。
甲府からは身延線の特急「ワイドビューふじかわ」号で静岡まで約2時間10分でアクセスします。
さらに高速バスでは甲府は新宿との往復の他に、成田空港・羽田空港・名古屋・京都・大阪ともダイレクトに結ばれています。
こうして山梨は、その「日本列島のほぼ中央に位置する」という特殊性故に日本の主な中心都市と、密接に結びついています。